「体幹・下肢に対する神経系の検査および治療」セミナー報告

平成30年2月24日(土)25日(日)熊本にてスタッフ田中洋平による「体幹・下肢に対する神経系の検査および治療」セミナーが開催されました。

 

1日目は主に講義中心で、最新の研究結果や神経系の機能解剖を学びました。

臨床でよく訴えがある❝しびれ❞にも様々な原因や酒類があることをご存知ですか?

原因は、①頭蓋内(脳卒中)②脊椎・脊髄③神経根④結合組織と4種類あります。

これらの原因や種類を私たちは検査や評価で絞り込んでいかなければいけないですね!

二日目は実技を中心に行いました。

実技では、

末梢神経感作と圧迫性ニューロパチーを理解した後、

神経の触診

神経テンションテスト

神経スライダー

ホームエクササイズ

を学びました。

 

ペアの受講生だけでなくいろいろな人で体験することができ

感覚の違いがわかり大変勉強になりました。

また、二日目は実技にしっかり時間をとることで、スタッフの田中が

それぞれのペアに個別に指導することができ、受講生の理解度も深まりました。

わからないことがすぐ聞けるので満足度も高いです!

受講生の方々も人を変えて繰り返し行う事で技術も向上しています!

 

あとは、臨床でしっかり活かしてもらえたらいいですね!

最後はスクワット動作を例に、動作の中で問題点を見つけそこにアプローチして変化があるかをそれぞれで確認しました。

神経性なのか、筋性なのか、関節のmobilityが不足しているのかの見極めが大事ですね!!

 

受講生も積極的に質問してくださり、とても充実したセミナーになりました。

 

参加してくださった受講生の皆様たいへんありがとうございました。

今回の勉強会の内容や臨床でやってみてわからないことなどありましたら、メールなどでご連絡していたたければ回答いたしますので、お気軽にご連絡ください。